キューバ、ハバナ
システムが違いすぎて何から説明したらいいのやら。
とりあえず、空港に着いてお金の両替。キューバでは二重通貨制度があり、CUPという地元のお金とCUCという外人用のお金があります。
1CUC=1ドル=24〜25CUPってなレートです。外人がATMでキャッシングすればCUCで出てきます、空港出てすぐの両替所でCUCからCUPに替えれると聞いたのに替えられないと言われました。
街中のCadecaという両替所で両替できるけど、土日は休み。私は、周りにいるカンビオガイと呼ばれる個人で両替してくれる人によって替えてもらいました。ちょっと不安だったけど問題なかったです。
公共交通機関を利用する場合にはCUPしか使えない、地元レストランや売店とかで安いものを買うときにはCUP使った方がいいと思う、1CUC=24,25CUPと表示されてるところは計算してCUPでお釣りくれたりするけど、最初はややこしくて混乱すると思うのでどちらも持ってた方がいいかな。
逆に、外人用の移動手段Viazulというバスの支払いはCUCでしかできなかったり、観光地のレストランでもCUC払いしか受け付けてないところもあります。バランス的にはCUC4万円分に対してCUP5000円もあればいいと思う。
物価の差が激しいので公共バスなんて1CUP約2.5円とあり得ない安さなので、間違って1CUC払わないように、彼らは国ぐるみで外人からぼったくってるので喜んで受け取ります。道端で売ってる葉巻もいくらか聞いたら2〜3と言われます、CUCじゃなくてCUPだからね!彼らはわざとそれを言わないでCUCが出てきたらラッキーと狙ってるので気をつけて。
というのは序の口で、キューバ旅はほんとに精神もお金もすり減りました。笑
キューバは治安がいいと言われていて、身の危険を感じることはあまりないかと思いますが、彼らのぼったくりは詐欺まがいなのでほんとに頭にきます。笑
キューバは共産主義国で病院も学費も無料、食料の配給もあり、みんなが平等であるはずなのですが、ここ数年で職業の自由化が始まり、みんな自分でレストランをしたり宿を開いたりして収入にも格差が出てきているそうです。
私の印象としては、税金が高くて社会保障がちゃんとしているだけで他の国とは変わらないような感じがした。職業の自由化になる前に行ったことがないから比較はできないけど、収入の格差が広がることによって、みんなお金が大好きで少しでも多く外人からぼったくってやろうという感じでシステムが崩壊してるように感じた。物乞いをしてる人もいたし、ほんとに最低限の生活は保証されてるのだろうか。
良いとこもたくさんあるけど、はっきり言ってキューバは嫌いだし、また行きたいとは思えなかったかな。っということも頭に入れながら良いとこも紹介していきたいと思います。友達とハバナでお酒と音楽楽しむ為だけに行くなら大いに楽しめるかも知れないが、バックパッカーには向かない、特性を理解して上手く遊べば楽しめるかも?笑
さて、空港から市内までタクシーは20〜25CUCがぼったくり料金の相場。私は2人組の姉妹に声かけてタクシーをシェアすることに!Maps.meに空港から少し出たとこにCheap Taxiと書いてるとこがあってそこまで歩いてると、Taxiと声かけられたので15CUCで交渉成立。1人5ドルならなかなか節約できたと思う。
空港から出たとこにバスもあるけど、空港出てすぐに細かいお金を手に入れるのが難しいのと、時間帯によっては人がぎゅう詰めで大変だからTaxiがおススメかな〜。
Taxiではなく一般人が声かけてきてイリーガルだからアジア人は後ろに乗せられて助手席は一番キューバ人っぽい人が座らされた。その姉妹はインド系イギリス人だったけど確かにお姉さんが島国っぽい感じだったのよ。
すんごいオンボロ車で走行中何度もドアを閉め直さないといけない始末、その横で豪華なクラシックカーがバンバン通ってて惨めすぎて爆笑。
キューバではクラシックカーTaxiが有名なんです!私は一度も乗ることありませんでしたが。
街並みはこんな感じで、クラシックカーのお陰で華やかっぽいような雰囲気も漂いますが、基本的にはゴミが溢れててなんか道行く道がすんごい臭いの。笑
生活感溢れてると表現した方がいいのかな〜?笑
どこの国もそうだけど、だいたい暇なおじさんが突っ立ってるw
ローラースケートが流行っているみたい
人力車?
標識もありますw
とりあえず今回はこのくらいにしておきますw